【私学の教員採用裏事情】~私立学校教員への転職・就職志望者必読ブログ~

元学校人事コンサル社員が私立学校の教員採用の内部事情をお知らせします。教員志望の大学生、公立から私立への転職を検討している方、私立学校にお勤めの方、私立学校に子供を通わせている保護者の方が知っておくべき私立学校の実態。

平成30年度

ブログ更新が滞ってました。少ないながらもチェックしてくださっている方もいるのでいつか更新しようと思ってたのですが年度末・年度初めというのはやはり忙しいものですね。

 

というわけで平成30年度が始まりました。私学教育研究所の求人を見るとピンク表記(今年度採用)がまだ目立ちますね。

 

早ければ授業の始まっている学校があると思いますし、遅くとも来週からは授業なのですが大丈夫でしょうか。。。

 

管理職の先生を含めて担当教科の方たちでどうにか埋めていくのでどうにかなりますからね。

 

通常は1週あたり16~20コマ位の授業を専任教諭の先生は担当するのですがそこに2~4コマくらい追加して時間割を成立させるので採用の権限のない先生はかわいそうですが。

 

あとは、このブログでも紹介してる派遣教員という手段もあるのでどうにかはなると思います。(教員志望の方が人材会社に登録するのはメリット無いので学校に直接、応募しましょう)

 

もし、30年度の指導が決まっていない方がいれば今の時期なら比較的採用されやすい時期だと思います。

 

2~4コマといえど通常の1割~2.5割増しで授業を持っている先生がいるので授業自体の質が下がることは必然ですし、それが質の低い授業となって生徒にしわ寄せが行くので学校側が教員の採用ができないことで保護者や生徒に不安な思いはしてほしくないですね。

 

私学教育研究所に載っているピンクのラベルの求人はすぐそこに迫っている授業の求人なのでチェックしたら是非、エントリーしていただけると生徒も保護者も安心するかと思います。

 

私立学校の採用について質問がありましたらコメントください。できる限り答えたいと思います。