はじめに
「学校の先生になりたい!」
自身の恩師に憧れて目指す人、家族・親戚に教員がいて目指す人、友人に教えることの面白さに気付いて目指す人。
色々な動機があると思いますが実際に大学(院)を卒業して教員になると果たしてそれが一生の仕事としての動機として正しい判断だったのか現実と向き合う必要があります。
公立学校の教員は滅多なことが無ければ終身雇用ですし、年齢に見合った給与がもらえます(昨今の部活動顧問などの時間効率は無視します)。
また、教員になるための公立学校の教員採用試験は大学も教員採用試験対策予備校もデータがあるのでフォローしてくれます。
じゃあ私立は?
検索すればなんでもわかる時代にこんなに情報の少ない業種も稀です。
働く前も働いてからもここまで情報公開に閉鎖的なことは他の業種では無いと思います。
学校教員になりたい夢を夢のまま教壇に立つと悲惨です。私立学校に就職(転職)するときに現実と向き合うためにも少しでも情報を提供できれば幸いです。
元私立学校の人事コンサル社員が大学も世間も情報の無い私立学校の教員採用について伝えられる範囲で伝えたいと思います(退職してますが守秘義務はあります)。
私立学校の採用について質問がありましたらコメントください。できる限り回答したいと思います。